SAVE THE BLIND
強い象徴性と物語性を扱うクリエイター
Q 現在進行中のプロジェクトについて教えてください。
このプロジェクトの出発点になったのは、小説と映画の『盲目の世界(Blindness)』でした。それを通じて、自分の目で世界を見るとはどういうことなのかを改めて考えるようになり、その問いが NFT と自然につながりました。コレクションの世界観は大きく二つの形で成り立っています。ひとつは盲目の存在を象徴する ART バージョン、もうひとつは彼らを救うことのできる目を持つ PFP バージョンです。「Save The Blind」は文字通り「盲目の者たちを救え」という意味で、作家名でありプロジェクト名でもあります。ART バージョンには目がなく、盲目の者たちが苦しむ世界を表しています。一方で PFP バージョンは、彼らを救うための目を持っています。無数の存在を一人で救うことはできないので、PFP を通じて『STB Legion』に加わったホルダーの皆さんと一緒に、この世界を広げています。盲目の者たちは地下世界や湖、花壇、山、空など街のあらゆる場所に存在していて、彼らを救うことがこの世界観の第一原則です。最終的な NFT の点数もあえて決めず、SaveTheBlind をホルダーの意見と参加とともに育てていきたいと考えています。
Q 活動を始めたきっかけは何ですか?
iPadを購入してデジタルイラストをたくさん描くようになり、自分の絵を多くの人と共有したいと思ったのがきっかけです。
Q 初めてNFTが売れた時のエピソードを教えてください。
現在はPFP作品の比重が高いですが、最初は目を隠しているARTバージョンから活動を始めました。ありがたいことに、作品をアップした当日にすぐ売れました。その感謝の気持ちに応え続けたくて、休まず制作に集中してきました。
Q プロジェクトで「軍団」というキーワードでコミュニティを形成されていますが、始められたきっかけは?
PFP作品を始めてから、ホルダーの方が着実に増え始めました。ホルダーの皆さんとコミュニケーションを取ることが非常に重要だと考えたからです。
Q コミュニティ形成に悩んでいる作家さんにアドバイスをお願いします。
Twitter(現X)でオープンコミュニティを開設したと告知し、ホルダーの方だけでなく、非ホルダー、作家さん、プロジェクトに関心があるすべての方が参加できるように宣伝しました。コミュニティを作ると、個人作家の場合は制作に集中できる時間が大幅に減るのは事実です。しかし、ホルダーの方との交流も非常に重要です。実際にコミュニティを作ることに不安を感じている方も多いようですが、自分の作品を購入し、愛してくれる方々と対話してみれば、きっと考えが変わると確信しています。
Q 作品を制作する際、または見る際に最も重視している点は何ですか?
作品の中に様々な視覚的要素を入れ、物語を作っています。作品の解釈は見る人によって異なると考えています。実際にホルダーの方に聞いてみると、同じ作品を見ても多様な解釈をしてくださいます。
Q PFPプロジェクトではレアリティに合わせてクオリティを調整されているようですが、詳しく教えてください。
ホームページでも紹介していますが、ノーマルは左肩に要素が追加され、レアは両肩、スーパーレアは多くのディテールが追加され、ユニークはスーパーレア以上のディテールに背景が追加されます。各ランクごとに属性スコアが表記されており、軍団員のホルダー整理をする際に合算され、グッズや特典を提供しています。レジェンダリーランクは、購入時にカスタムPFPを制作していますが、現在は準備中です。
Q 今後のプロジェクトの方向性は?
Save The Blind(セ・ダブル)プロジェクトはホルダーの皆さんと対話しながら共に作り上げるプロジェクトであり、ホルダー全員がメンバーであり主人です。大きな目標は「Save The Blind」というブランドを作ることですが、まだ道は遠いと思っています。これからも地道に一生懸命活動していきます。
Q ホルダーの皆さんに一言お願いします。
私が辛い時にいつも勇気をくれ、心から応援してくださり本当にありがとうございます。コミュニティ運営でも多くの助けをいただいています。いつも感謝していますし、これからもたくさん交流しながら、楽しくプロジェクトを作っていければと思います。愛しています!
NFT市場ではコミュニティの重要性がよく語られます。SaveTheBlindのコミュニティを実際に見てみると、多様な強みを持つメンバーたちがIPを楽しみながら、自発的に自分たちの文化を形づくっていることが伝わってきました。




本コンテンツは情報提供と論評を目的としたものであり、投資助言ではありません。
この記事について話しましょう
ほかの読者の反応を見ながら、自分の意見も残せます。